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2010年11月 2日 (火)

◆ツアー「メルシー兄弟と従姉」最鋭輝、柴草玲、山田晃士@横浜FRIDAY 10/30

土曜日です。いやはや。忙しい日々です。10月の最終週は、多少楽が出来るかと思っていたのですが、前週まで繰り返した旅の疲れが、季節の変化とともに出て、仕事も十分はかどらずに、気ばかり疲れて、月末を迎えることになりました。金曜日が自分にとっての最終営業日、社内報の原稿を仕上げたのが夜中の12時を回っていて、翌土曜日は、寝不足のまま、東京に向かいます。高校・大学時代の友人の結婚披露パーティーに出席。それも下北沢440でしたから、まるでライブに来たかのようでした。実際、新郎を含め、演奏があって、出演された方々、皆さん、達者な演奏で、楽しかったです。妻子連れで、出席したのだけど、娘5歳にとっては「はじめての結婚式」。こういうパーティはレアであること、いずれわかるでしょう。

それから、妻子と約束していたレストランで夕食。それから、私は一人、横浜に向かいます。台風のなか。

◆ツアー「メルシー兄弟と従姉」
(出演順)最鋭輝(vo,g)、柴草玲(vo,p,acc)、山田晃士(vo,g)@横浜FRIDAY 10/30 

メルシー・ツアー。今年、3回目の鑑賞となりました。そうですね。一番、良かったかな。クルマだったので、今年、はじめてシラフで見ましたが、気分は上々でした。

最鋭輝さんのソロの感想。私は、宇都宮で吹っ切れた状態が継続しまして、歌い、踊り、テープを投げ入れ、と、諸々、今回もさせて頂きまして、大変楽しく過ごしました。もうすっかりお馴染みの名曲揃いであります。彼のCD、『極楽蝶』と『メルシーマドモアゼル』は持っているのですが、今日、やったのとか、実は、全曲欲しいんですよね。次回、440で、勇気を出して買おう。生後41歳児か。いい言葉ですね。私も、生後44歳児。夢を見ていると、幾つになっても赤ん坊の如きものだと、改めて。

続いて、柴草玲さんのソロ。玲さん、新譜のDVDがいよいよ完成に近づいていて、ご機嫌麗しく、それが演奏にあらわれていました。いや。脚、宇都宮の新幹線で怪我をされてしまったらしく、本当は痛々しい。それを感じさせない熱演でありました。ネタにはされてましたが。宇都宮で怪我したとか聴くと、その地の縁に私は影響を与えてるものだから、ちょっと申し訳ない気持ちになってしまいます。はやく治ること、祈っております。
小唄。昔のビデオ。小唄。うすら豚足。アクアリウム。さげまんのタンゴ。・・・素晴らしいパフォーマンスでございました。「うすら豚足」・・・これも、去年の春につくられたイヌラジ小唄。大好きな歌なんですよ。私は、愛している。封印しちゃったかなと思っていたので、復活させてくださって、すごく嬉しかった。そういう意味では、本日演奏するきっかけとなったおみ脚の怪我に感謝なのです。しかし、豚足状態からはやく快方に向かわれますように。

最後のソロが、山田晃士さん。ぐっと来る世界です。私もね、変わった女の子と付き合ったこともあるが、「あなたのためなら死ねる」って子と付き合うのは、なかなか大変でしょうね。そういうご経験が、こういう音楽の世界へとつながっているのですね。今夜は、ゲンスブールの初期の名曲「切符切りの歌」のカバーを、期待しておりまして、実は、FRIDAYのリクエスト・シートには書いたのですが、渡しに行く勇気がなかった。何故、今夜かと言えば、晃士さんによる素晴らしい詞は、「桜木町駅」を舞台としたものに変わっていたので、長者町は近いからと、期待したのでした。結局、この日、歌われなかったのですが、代わりというと、全然逆に明るい曲にはなってしまうんだけど、今年のメルシー・ツアーでは、3回目にしてはじめて、大好きな「サ・セ・ラムール」を聴かせて頂いたのが、大変、嬉しかったです。

・・・いやあ。リクエストって、私は苦手ですね。それぞれの夜、それぞれの方々に演奏して欲しい曲、そりゃあ、あるんだけど、でも、私は、私が聴きに行くような方々が、みんな、どれほど「自由」というものを大切にしてらっしゃるか、よく存じ上げてるつもり。「客」としてふんぞり返ってるような姿に感じられて、リクエストって出来ないんですよ。歌いたい歌を、歌いたいように、歌って頂きたい。その姿こそが、私ら、市井の人間には生きる勇気につながるってもんです。(でも、こっそり、玲さん。聖子ちゃんに書かれた「エメラルド海岸」のセルフカバーをいつか是非・・・。)

さて、今回は、特に、合奏曲の選曲が、結構変わっていて、カバー、ちゃんと突き放してくれた感じで、大変、よかったと思います。後半、始まったばかり。ネタバレになるといかんでしょうから、何を演奏したかは控えますが、いやあ最終日の440で、もう一回聴きたい気がしますね。それは、各地で受けるかどうかで決まるのでしょうが。特に、最後、アンコール(!)で歌われたあの曲は、もう、素晴らしかった一年半前のロフトプラスワンが思い出されて、ぐっと来てしまいました。じわん。

やっぱり、フォークとかよりも、歌謡曲の方がずっと似合う3人とは思います。ツアー前半では、その3人がベタなフォークソングをやるところに可笑しさもあったわけですが、選ばれた曲が、実は、見方によってはど真ん中の名曲揃いで、曲の方もどう反応してよいやら、化学変化を起こせなかった感じでしたね。観客は、もっとわけわからなかったでしょうし。

歌謡曲であれば、それは、もうこの異形の三人でやるだけで、立派なオマージュ。この日はなかったので却下になってしまったのでしょうが前回宇都宮での「そっとおやすみ」を含め、似合うなあと、思いますです。

それにしても、ああ、蝶になること、花になることよ。柴草玲のお色気歌謡のファンとしては、あのワンフレーズで、台風の中、クルマ飛ばして来た甲斐があったというものであります。ハロウィーンで魔女メイクの玲さん、色っぽかったですよ~。

そうそう。ライブの翌日の「イヌラジ」で告知がありまして、いよいよ完成間近の柴草玲さんのCD+DVD。CDは3曲入り。DVDは、1曲ですが、でも、6分半の本編に、カラオケ、そして、ビハインド・ザ・シーンがなんと30分とのこと!うひゃあ。やりますね~。早くも、そのボリュームに「失神」いたしました。たのしみであります。玲さん、最後、追い込み、がんばってくださいませ。FRIDAYのお嬢さん達も出演とのこと。出演者は存じ上げてる顔が多そうな雰囲気です。わくわく。

さて、3人にちょっとだけ挨拶しまして、とっとと帰路に。台風が過ぎ去ろうとしていた夜道を、西荻窪アケタの店まで飛ばすのでした。つづく。

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