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2011年1月 8日 (土)

◆新春恒例 古澤良治郎4DAYS最終日「ね.3」+藤ノ木みか@西荻窪アケタの店 1/7

苦悩つづく新年でありますが・・・愚かに、呑気に、軽薄に。いや、そんなつもりは毛頭ないけど、でも、深刻に、と書いたらあまりに滑稽なので。幸せとは何だと思うような今日この頃です。とにもかくにも、5歳の娘は、本当にかわいい。それで十分じゃないか、と、腹から思ってはいますが、それでも、業みたいなものですわ。

藤ノ木みか(書家藤ノ木明仙)さんから丁寧な年賀状を頂き(私も送りました)感激し、ライブに行きたいなと思っていたところ、友人の経営者との新年会という名目で、古澤良治郎さん率いる「ね3」のライブをアケタの店でのライブ初めとさせて頂くことにした。その友人とも久しぶりの再開。そういう友達と一緒にライブに来れる幸せよ。

◆新春恒例 古澤良治郎4DAYS最終日「ね.3」+藤ノ木みか@西荻窪アケタの店 1/7

古澤良治郎(ds,key,per)
石崎忍(as)
小野アイカ(g)
早川徹(b)
福島紀明(ds)
スペシャルゲスト:藤ノ木みか(vo,per)

ね.旧名ムクル。今、正しくは「ね.3」というバンド名になっているが、ずっと変わらぬ楽しさ。他には、ちょっとない、素晴らしさなのだ。大好きなバンドです。ジャズ・ファンク・ブルース+レゲエな感じのごった煮ガンボ。音楽好きで、これを楽しく感じない人はいないんじゃないかと思うくらい、圧倒的な楽しさなのだ。

ところがところが、開演直前に一本の電話が入る。仕事の電話だったが、ムカツクような内容で、ライブ前半は、気持ちは半分以上、そっちに向いてしまっていた。みなさん、すみません。こういうときは、オレアソンデテイイノカがもたげてきてしまう。そうなると、いや、遊んでなんかないぜ、音楽と向かい合うのだって真剣勝負だ、とか、遊んでて何が悪い?とか、そういう風には思えなくなってしまう。演奏はすこぶるかっこよく痛快だったけど、いつものようにね.の演奏に身も心も任せっきりで漂うというわけにはいかなかった。

それでも、いい音楽、力のある音楽は、強い。そんなような歪んだ俺の心を、それでも振り向かせ、最後は高揚させてしまうのだ。メンバーみんな本当に素晴らしいと、改めて思った。掛け値なしに、古澤良治郎さん、石崎忍さん、小野アイカさん、早川徹さん、福島紀明さん、そして、今日はスペシャルゲストとして復帰された藤ノ木みかさん、みんな素晴らしいミュージシャンだと思う。

それにしても、テナーサックスの佐藤帆さんがお休みしているこのバンド、久しぶりに聴いた小野アイカさんのギターは石崎さんのサックスと共に、堂々たるフロントの2枚看板までになっていた。私は、彼女の加入直後のライブを何回か観たのだけど、その頃は、ね.のサウンドに、必ずしも溶け込まないで、浮き上がるような独特のギターが、異種格闘技的な面白さだったように思うんだけど、今や、「ね.3」の骨格というか、硬質に(変な言い方だが)男っぽく弾きまくる太い音が、このバンドのジャズ・ファンク・ブルース的な性格のところでは欠くことの出来ないものにまでなっていたように感じた。何を書いているのか?とにかくカッコイイのだ!!僕は、フランク・ザッパのギター・ソロが大好きで、とらえどころなく、うまいんだかどうだかもよくわからないまま、耳と腹を持っていかれてしまう野太い音の洪水に身を預けるのが快感なのだけど、このバンドにおけるアイカさんのギターには、それに近いものを感じてしまうのだった。

「いきなりお墓だぜ」という、私が、人生ではじめて聴いた古澤さんの曲で、いきなりハートをわしづかみにされて、大好きになった曲を、今夜も聴かせて頂けて、幸せだった。どんな心境であれ、仕事や家庭で何があっても、それらを、つかの間とは言え、押しのけてくれる、力強い音楽よ。「いのち」の音。本当にありがたい。こっちも、頑張ろうって、思わずにいられない。

 Do What You Like
 Like What You Do

 いきなりお墓だぜ
 Baby!わかるかな?

終演後、みかさんに、明仙師自筆のカレンダーを頂く。うれしいうれしい!「う」!マンボも想起して景気がよくなりそうな、そして、うさぎちゃんがなんともかわいいカレンダー。あ~~~~ん!!!!という位、かわいくて、娘に見せるのが楽しみだ。

福島さんには、うちの塩らっきょうをお買い上げ頂いたそうで、美味しかったとお褒めを頂いて、大恐縮。宇都宮のご出身。少しだけ郷土話。しあわせ。今夜カバーされた守屋浩の「有難や節」(浜口庫之助作)に倣い、私の今の心境も、「有難や有難や 有難や有難や」であります。

やっぱり、ものすごくいいバンドだと思ってる。音楽の自由。音楽の包容力。音楽の不思議。刺激をお求めのあなたに、心から、お薦めいたします。

ライブ初めが、古澤さんの「ね.3」。今年も、いい一年になりそうだ。

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